Report
滋賀県長浜市で大規模訓練!
令和4年度 緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練
広域的な防災体制と
防災関係機関相互の連携を強化
写真・文◎編集部
10月15日と16日の2日間、滋賀県長浜市を主会場とする令和4年度近畿府県合同防災訓練と併せて、緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練と滋賀県総合防災訓練が実施された。
災害想定は柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯を震源とする大規模地震が発生。滋賀県北部を中心に最大震度6強を観測し、建物の倒壊、火災や液状化の発生、ガス・水道・電気・電話等、ライフライン施設、鉄道、道路、堤防の破損等があり、多数の死傷者が発生。
また、大型台風の通過後で河川は増水しており、一部地域で氾濫も発生。加えて、新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり、県内において継続して新規陽性者が確認されている状況という被災想定で訓練は実施された。
訓練には約110機関、約3500人、車両約250台、航空機18機、船舶2艇が参加した。