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消防音楽隊のクラウドファンディング型ふるさと納税を実施 横浜市

横浜市は、消防音楽隊の隊員で構成するドリルチーム「ポートエンジェルス119」について、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用してパレード服のデザインを一新すると発表した。

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横浜市消防音楽隊は、横浜開港祭や東京2020オリンピック・パラリンピック関連行事、横浜港に入港する大規模客船の歓迎セレモニー、国際イベント、各種式典等で演奏と演技を披露し、広報活動を行っている。また、子どもたちの創造性を育むための次世代育成プログラムとして、隊員が中学校を訪れ、学生に楽器の指導を行うワークショップを行っている。

ポートエンジェルス119は、昭和57年(1982年)に消防音楽隊として日本初の演奏もできる女性ドリルチームとして発足。ポートエンジェルス119という愛称はその翌年に一般公募で決定した。長さ約1m、重さ約700gの「ストレートトランペット」という演技用の楽器を使用して、演奏する隊員と隊列を組んで行進する街頭パレードや、演奏に合わせて演技を行うステージドリルなどで活躍している。

令和4年度に発足40周年を迎え、令和5年度には横浜市消防音楽隊が創設65周年を迎えることから、パレード服のデザインを新しくするためのクラウドファンディングの実施を決めた。発足以来、女性のみで活動を行ってきたが、現在の時代に合った衣装にしていく必要があるとしてユニセックスタイプのパレード服への変更を予定している。令和5年4月から6月にパレード服のデザイン決定する見込み。令和5年3月13日まで寄付を募集する。目標金額は500万円となる。

1万円以上の寄付をした人を対象に、令和6年2月17日に開催予定の「寄附結果報告特別コンサート」へ招待を予定する。また、横浜市外在住の人には、寄付金額に応じて消防音楽隊のグッズや隊員による楽器教室、消防音楽隊のスポンサー企業の品物などが贈られる。

詳しくはふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のホームページ(https://www.furusato-tax.jp/gcf/2090)まで。

ポートエンジェルス119
横浜市は、消防音楽隊の隊員で構成するドリルチーム「ポートエンジェルス119」について、クラウドファンディング型ふるさと納税を活用してパレード服のデザインを一新すると発表した。

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