
30m級はしご消防自動車(30m)秦野市消防本部
両側面








バスケット






梯体




リフター



新梯体ではリフター乗降の安全性アップ!!
これまでのリフター乗降タラップは、梯体の起伏が大きいとタラップとリフターの間に距離があった。今回新搭載された可変式タラップは、踏板の位置を変化させているのがわかる。



秦野市消防本部
消防司令長 飯田優消防署長(右)
更新計画を担当した警防対策課警防対策担当消防士長 七海廣人(左)
「車両はただ新しいだけでなく、管内事情にあうものでなければならない。最新車両に『使われる』のではなく有効活用できるよう十分な訓練を積み、建物調査、着梯調査などもしっかり行い、市民の生命・身体・財産を守りたい」(飯田署長)

「梯体の動きは飛躍的に向上し、新たな装備も充実、隊員が行う活動に関しても迅速性や活動の円滑さなど、大きく前進した。照明はすべてLEDとなり、夜間の視認性も向上した」(中村特別救助隊長)
【SPECIFICATIONS】

車名:日野
通称名:MH
シャーシ型式:2DG-PR1APJGF
全長:10650mm
全幅:2490mm
全高:3550mm
ホイルベース:5510mm
最小回転半径:7.2m
車両総重量:19650kg
乗車定員:6名
原動機型式:A09C
総排気量:8866cc
駆動方式:6×4
はしご最大
地上高:30m(4連)
梯体装備:リフター、バスケット、
先端屈折機構、伸縮水路管
配備年月日:平成29年11月9日
艤装メーカー:モリタ