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体力自慢が集う「公安官版甲子園」
「スサノオジャパン第3回東京大会」開催

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HYROXチームと消防士チームが決勝へ

ここまでの2種目で上位2チームとなったのは、『HYROX』の日本代表選手が入るチームFと、元消防士のパワーリフティング日本代表選手である牛山恭太選手と現役消防士が入ったチームBで、決勝はこの2チームの対戦形式で行われた。

決勝戦の内容は、3選手が1対1で対決。1人目の対決方法は、プランク(腕立て伏せの体勢から腕は肘で支える体幹を鍛えるトレーニング)で20秒ごとにウエイト20kgが追加されていき、どちらかがギブアップするまでというもの。

スサノオジャパン第3回東京大会
背中にウエイトを乗せてプランクで耐える選手。ウエイトの重さは1枚なんと20㎏。

2人目は、オーバーヘッドジャーク(バーベルを床から頭上まで上げるトレーニング、バーベルの重さは男性選手60kg、女性選手40kg)と腕立て伏せ3回ずつが1セットで5セット行うタイムで競われた。

スサノオジャパン第3回東京大会
オーバーヘッドジャークをする女性選手。今大会は数名の女性選手が参加しており、いずれも能力が高かった。

3人目は、鉄棒にぶら下がった状態でつま先を鉄棒にタッチさせるトレーニングと、バーベルスクワット、ローイングマシンを組み合わせた競技で、1分以内に最初はそれぞれ3回ずつ(ローイングマシンは300m)、2回目は5回ずつ、3回目は7回ずつ……といったように1分のセットごとに回数が増えていき、1分以内にできなかった選手が脱落という方法で行われた。

スサノオジャパン第3回東京大会
鉄棒にぶら下がりつま先を鉄棒に着ける。1分以内に3種類のフィットネスをこなさなければならない。
スサノオジャパン第3回東京大会
スクワット。1分間のセットを完了するごとに回数が増えていく。
スサノオジャパン第3回東京大会
ローイングもセット数が増えるごとに必要な距離が増えていく。

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