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ロープレスキューが熱い!GRIMP JAPAN 2023開催

令和5年(2023年)3月17~19日の3日間、徳島県三好市でロープレスキュー技術を競う国際大会「GRIMP JAPAN 2023」が開催された。同大会には海外から参加した5チームを含む24チームが出場し、10種類の想定で得点を競い合った。

写真◎伊藤久巳、編集部

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日本発の国際ロープレスキュー大会

GRIMP JAPAN 2023は、海外からイギリスの「Intervention Rescue」、カナダの「Ronin Rebels」、スペインの「Expeleosocorro Sin Fronteras」、台湾の「HEART RESCUE」、香港の「HKRU RESCUE TEAM」の5チームが参加。これに加え国内の19チームの全24チームという規模で行われた。

大会の会場となったのは徳島県三好市にある市立山城中学校の近辺で、吉野川の流域を活用して様々な想定が設定された。大会は三好市全面協力のもと、高さ50m以上ある橋や市役所山城支所の外壁、河川でのラフティングボート使用など、これまでのGRIMP JAPANの大会としては最大規模となった。

初日の3月17日には協賛企業が賞品を提供し全チームが参加したアトラクションのほか、参加チームに対して競技方法を説明するミーティングやオープニングパーティーが行われた。

競技は大会2日目の18日からスタート。2日目と3日目にそれぞれ5種類の想定が実施され、各チームが技術を駆使して競い合った。

激闘を制して優勝したのは「NR JAPAN」、2位は「JAPAN WEST 9PM」、3位はスペインの「Expeleosocorro Sin Fronteras」と続いた。上位10チームの順位は以下の通り。

◎優勝「NR JAPAN」(兵庫)
◎2位「JAPAN WEST 9PM」(中四国)
◎3位「Expeleosocorro Sin Fronteras」(スペイン)
◎4位「Intervention Rescue」(イギリス)
◎5位「ACTIVE KOCHI」(高知)
◎6位「R.R.Y」(山梨)
◎7位「HEART RESCUE」(台湾)
◎8位「BRITZ」(三重・奈良)
◎9位「INFINITY」(千葉)
◎10位「京都一丸」(京都)

大会の詳報は4月10日発売の「Jレスキュー5月号」と、JレスキューWebでも掲載予定。

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