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現役消防士たちも注目する
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』4月28日全国公開
TVドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が劇場版となって4月28日より全国公開する。
写真◎編集部
全国の消防士たちから多くの熱い支持を受け、MERファン急増中!
2021年の夏に放送された『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が映画化、4月28日より全国公開される。また映画の公開に合わせて4月16日はSPドラマ『TOKYO MER~隅田川ミッション~』が放送され本作への期待が高まっている。
「TOKYO MER」とは、オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害現場に駆けつけ、自らの危険を顧みず患者のために戦う、都知事直轄の救命医療チームである。
彼らの使命はただ一つ、“死者を一人も出さないこと”。
映画の舞台は横浜。横浜ランドマークタワーで爆発事故が発生し、数千人が逃げ惑う前代未聞の緊急事態が発生する。
「待っているだけじゃ、救えない命がある」、チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)はいち早く現場に向かうべきと主張するが、厚生労働大臣が新設した冷徹なエリート集団「YOKOHAMA MER」のチーフドクターである鴨居友(杏)は「安全な場所で待っていなくては、救える命も救えなくなる」と真逆の信念を激突させる。
地上70階で取り残されたのは193名。爆発が次々と連鎖して発生し、人々に炎が迫る!混乱の最中で重傷者が続出するが、炎と煙で救助ヘリは近づけない。まさに絶体絶命の危機…。
さらに、喜多見と再婚した千晶(仲里依紗)もビルに取り残されていることが判明。千晶は妊娠後期で、切迫早産のリスクを抱える。
絶望的な状況の中、喜多見の脳裏に最愛の妹・涼香(佐藤栞里)を亡くしたかつての悲劇がよぎる。
「もう誰も、死なせはしない」と決め、命の危機に挑む医療従事者たちの、勇気と絆の物語だ。
消防機関も撮影に全面協力
TVドラマ版では、東京消防庁をはじめとする各地の消防本部が撮影協力し、物語に登場する本物の消防車両も話題になった。さらにドラマの登場人物名に東京の地名が名付けられているのにも注目して欲しい。また映画版も横浜が物語の舞台であることから「鴨居」という地名が名字になったチーフドクターが登場する。
公開前から映像のテンポとスケールが話題となり大ヒット間違いなしだろう。さらに横浜市消防局や東京消防庁をはじめとする消防機関も撮影協力していることからTVドラマ以上のリアルな災害活動シーンが繰り広げられる。