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Jレスキュー主催「消防カンファレンス」
大盛況のうちに終えました!

2024年3月2~3日の2日間、東京・千代田区のインプレスグループセミナールームにおいて、消防関係者向けのイベント「第1回 Jレスキュー 消防カンファレンス」を開催しました!

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Jレスキュー新刊書籍の著者による特別講演などを実施

Jレスキュー編集部は2024年3月2~3日の2日間、東京・千代田区のインプレスグループセミナールームで、消防関係者向けのイベント「第1回 Jレスキュー 消防カンファレンス」を開催しました!

初日は、「近年における火災防ぎょ活動(区画火災)について考える」というテーマのもと、特定非営利活動法人ジャパン・タスクフォース(JTF)から講師を招き、昨年末に実施された「実際のマンションを使用した燃焼実験の結果わかったこと」等、午前と午後の2部制で講演をしていただきました。

また、講演後はディスカッションの時間を設け、「フォグネイルはどんな条件で有効か?」「要救助者への援護注水はどうするか?」「コンテナでの体験と実建物での違いは?」など、さまざまな質問や提案など活発な意見交換が行われました。

講師を務めるJTFの柳田健一郎氏。
「トリプルD」とは何かを分かりやすく解説。

2日目には、2月28日にイカロス出版から発売されたJレスキュー消防テキストシリーズの新刊書籍「CRM 消防リスクマネジメント理論」の著者である上樂航氏(安全管理Labo)と石川宗氏(日本航空株式会社)が登壇。

著書の内容をさらに深堀りした講演に加え、初日同様に講演後に設けられたディスカッションの時間では、実際に発生したヒューマンエラーを例に挙げての意見交換を皮切りに、講師陣への質問が次々と上がり、議論は白熱し、充実したイベントとなりました!

参加者(写真左)の質問に答える石川宗氏(写真右)と上樂航氏(写真中央)。

また、両日ともにディスカッションの後には懇親会が催され、講師を含めた参加者が交流を深めていらっしゃいました。

参加者の声

「JTFの講義を初めて聴き、すべての内容が興味をそそるものでした。トリプルDについても手技自体は難しくものではなく、今後の活動に講義のように段階的に教養し、取り入れて行きたいとおもっております。」

「短い時間にも関わらず、あれだけ多くの内容があり、とても満足しています。」

「今たくさんの情報が入ってきている中で、昔の知識、新しい知識と日本の消防の火災戦術に曖昧な事も多いので、各所属で曖昧なまま解決するのではなく、全国共通の知識を得られるとても良い機会だと思った。」

「Jレスキューの記事や上樂さんの講演でCRMについて勉強していましたが、今回の内容はプラスアルファで新しい内容があり、学びが増えて嬉しかったです。普段はお会いする事のない石川機長のお話もユーモアにあふれ、かつ腹落ちする内容でした。TEMの重要性を再認識しました。ありがとうございました。」

「普段の通常業務では聞けない、得られないお話だった」

「とくに石川機長の講義に感動しました。当初、組織を変えるためには、というような意識で聴講しておりましたが、最後は、変わるべきは自分だということに気付かされました。」

Jレスキューでは今後もイベントの開催を計画中です! 今回は参加が難しかった方々も、次回は是非ともお越しください。皆様の交流や意見交換の一助になればと思います。

次回のイベント開催が決定した際には、今回の参加者の方々とJレスキューWebの会員様に先行ご案内をさせていただきますので、会員登録をぜひよろしくお願いいたします!

2024年3月2~3日の2日間、東京・千代田区のインプレスグループセミナールームにおいて、消防関係者向けのイベント「第1回 Jレスキュー 消防カンファレンス」を開催しました!

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