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【コラム】8月5日は「はしご車の日」
日本一高いはしごは何メートル?

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令和のはしご車は先端屈折式・大量救出型
はしご車の日
現在のはしご車は、30m先端屈折式はしご消防車が主流となっている。はしごの先端が屈曲することで、消防活動の障害となる電線などの障害物を避けて建物へ接近できる。
はしごの日
東京消防庁では2018年(平成30年)、バスケット定員を従来の3名から5名に増強するとともに、車いすユーザーと介助者の搭乗が可能なはしご消防車(大量救出・車いす対応型)を初めて導入した。はしごの高さは30mで、ベースシャーシは日野・プロフィア。艤装メーカーはモリタ。
はしご車の日
バスケット装置の左側面には二つ折れ展開式スロープを装備している。
はしご車の日
オーストリアのローゼンバウアー社製30m先端屈折式はしご車(大量救出・車いす対応型)。東京消防庁、京都市消防局、さいたま市消防局、衣浦東部広域連合局、高知市消防局など導入が増えている。ベースシャーシはメルセデスベンツ・エコニック。艤装メーカーは帝国繊維。
はしご車の日
バスケット正面に二つ折れ展開式スロープを装備している。
はしご車の日
2023年(令和5年)には、東京消防庁にメルセデスベンツ・エコニックをベースシャーシにしたマギルス社製40mはしご消防車が導入された。艤装メーカーはモリタテクノス。
8月5日は「はしご車の日」。日本一長いはしご車とはしご車の歴史について紹介する。
写真◎編集部

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