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『消火活動安全理論』、発売決定!

監修:特定非営利活動法人 ジャパン・タスクフォース
2022年12月23日 発売

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火災に対する消防士、消防団員の最大のミッションは、人命保護(住民と消防職・団員)と財産保護だ。そのために現場で何ができるのか―

本書は、「現場運用編」「基礎知識編」「防火防災対策・バイスタンダー対応編」の3部で構成。
中でも大部分を占めている「現場運用編」では、ホース、消防ポンプ、水利などの資機材・機械の取り扱いから、基礎となる放水のパターンと注意点、火災成長の理解、そして火災状況の認識、屋外からの目的に応じた放水法、戦術的な活動を分かりやすく解説している。

これまでになかった、“目的を明確にした”屋外からの放水法の紹介、消防吏員・団員ならば知っておくべき火災の基礎知識、さらに市民防災に役立つ防火防災の知識も網羅。これ一冊あれば、消火のすべてが分かる、消火の教科書「基礎編」と位置付けられる内容だ。

参考ページ
参考ページ1
参考ページ2
参考ページ3
『消火活動安全理論』
監修:特定非営利活動法人 ジャパン・タスクフォース

【現場運用編】
第1章 本書の目的・ねらい

第2章 火災対応資機材
 火災対応の装備
 ホース特性
 消防ポンプ特性
 筒先特性

第3章 ホース取り扱い

第4章 消防ポンプ取り扱い
 消防水利
 ポンプ運用

第5章 放水の基礎
 水の消火特性
 放水パターンの種類と特性
 放水の注意点

第6章 火災性状の基礎
 燃焼と火災
 燃焼の4要素(ファイヤートライアングル)

第7章 火災成長の理解
 熱の伝わり方
 火災の成長段階
 火災の成長において発生する現象

第8章 火災状況の認識
 初動対応時の認識と評価(サイズアップ)

第9章 屋外における活動目的の明確化
 屋外における活動目的
  
第10章 目的に応じた放水手段
 トリプルDウォーターテクニック
  Drencher Stream(ドレンチャー・ストリーム)
  Deflection Stream(ディフレクション・ストリーム)
  Drop Stream(ドロップ・ストリーム)

第11章 戦術的な屋外活動:火災と戦う具体的方策
 目的に応じた具体的な屋外活動要領:一般建物火災
 目的に応じた具体的な屋外活動要領:大規模火災対応
 目的に応じた具体的な屋外活動要領:林野火災対応

【基礎知識 資料編】
第1章 消防活動に必要な消防装備
 消防水利
 消防ホース
 動力消防ポンプ
 放水器具

第2章 基本的現場運用
 防ぎょ戦術(消防戦術)
 破壊要領
 緊急時の根拠法令

第3章 ライフライン
 電気設備
 太陽光発電システム
 ガス施設

第4章 避難行動
 避難誘導と煙

【防火防災対策・バイスタンダー対応編】など

監修:特定非営利活動法人 ジャパン・タスクフォース 2022年12月23日 発売

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