支援車II型 枚方寝屋川消防組合消防本部 

日本の消防車両

支援車II型 枚方寝屋川消防組合消防本部 

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ハイドロサブシステム
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ポンプユニットと結合金具収納庫、ホース巻き取り機、ホース積載部で構成。デザインには鷹がすばやくホース延長するイメージを採用した。
大量送水時
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ポンプユニットを下ろしやすいようにアームで吊って傾斜をつけ(傾斜地の場合はそのまま接地)、昇降用スロープを設置する。スロープに刻まれた車輪のガイドレールは強度を向上させた改良版。
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ポンプユニット固定具を外し、コンテナに付属するウインチを緩めながらポンプユニットを地面へと下ろす。操作は専用リモコンで行う。
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ポンプユニットを水利近くまで搬送し、中に収納しているポンプ(ハイドロサブHS60)を水利まで運ぶ。約50kgと軽量なので2名で搬送可能。
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150mmホースと接続し、ユニットのエンジンスイッチを入れれば自動的に揚水・送水を開始する。水量の増減は調整可能。河川等で使用する際はフロートを装着するが(黄色い部分)、マンホールなど狭小な場所での排水に利用する場合はフロートを外すことも可能。
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各種インペラーの能力
(送水量別、送水距離)
ホース延長時
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遠距離送・排水のためホース延長する際は、コンテナ左側頭部に設けたホース積載庫から延長ホースを引き出す。
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ホース積載庫のステップは引き出し収納できる。
ホース収納時
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活動後のホース回収はコンテナ左側面に搭載したホース巻き取り機で行う。
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ホース結合部が巻き取り部を通過する際は、自動的に巻き取り口が広くなる。
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同車を運用する枚方寝屋川消防組合消防本部の隊員たち。
消防司令補 小居義皓

消防司令補 小居義皓枚方寝屋川消防組合消防本部 警防部 警防課

同車の仕様作成と担当した(当時)

消防司令長 松宮隆

消防司令長 松宮隆枚方寝屋川消防組合消防本部 警防部 警防課

同車の仕様作成と担当した(当時)

支援車II型 枚方寝屋川消防組合消防本部 
【SPECIFICATIONS】

車名:いすゞ
通称名:フォワード
シャーシ型式:SDG-FSS90S1

全長:6420mm
(コンテナ積載時)6995mm
全幅:2300mm
全高:3190mm
(コンテナ積載時)
3400mm
ホイルベース:3790mm
最小回転半径:6.4m
車両総重量:10975kg
乗車定員:3名
原動機型式:4HK1
総排気量:5193cc
駆動方式:4×4
配備年月日:平成27年3月26日
艤装メーカー:帝国繊維

枚方消防署[大阪府]
写真◎井上健志 Jレスキュー2016年1月号掲載記事

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