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トルコ・シリア国境付近で地震発生 死者2万人以上

トルコ南東部のシリアとの国境付近にて、2023年2月6日マグニチュード7.8の地震が発生。パンケーキクラッシュなどにより、死者は2万人以上となっている。

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今回の大地震では、トルコとシリアの両国でこれまでに合わせて2万人以上が死亡している。生存率が急激に下がると言われる72時間が過ぎ、各地で生存者の捜索が急がれる。また、その後マグニチュード7.5の地震を含む余震も多く発生する中、救出活動が続いている。

震源地の周辺では最大で2メートルを超える地盤の変動があったことが、国土地理院の解析で分かっている。内陸地震としては極めて大きな変動であることに加え、建物の耐震性の低さや、地震発生時が未明だったことから、多数の死傷者を含む大きな被害が出ている。

これを受け、日本政府はトルコへ国際緊急援助隊を派遣。震災発生翌日に第1陣が現地へ到着しており、2月9日現在、第2陣と合わせた計77名が現地政府の指示に基づいて被災者の救助活動を行っている。

東アナトリア断層
2023年2月6日Mw7.8の地震発生地点と東アナトリア断層(国土地理院 航空写真を加工して作成)
トルコ南東部のシリアとの国境付近にて、2023年2月6日マグニチュード7.8の地震が発生。パンケーキクラッシュなどにより、死者は2万人以上となっている。

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