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「大阪市北区ビル火災」を踏まえた 、防火・避難対策等の報告書公表
令和3年12月に大阪市北区新地のビルで発生した死者27名の大惨事となったビル放火火災を受け、総務省消防庁と国土交通省は対策等の検討会を実施。その報告書が6月28日の公表された。
本火災は「一般的な火災」ではなく、「特殊な火災」と位置づけ、避難が可能であったのか、火災シミュレーションによる検証結果から、扉による区画効果が示された。また直通階段が一つの建築物に対する火災安全改修や避難行動のガイドラインの策定案が取りまとめられた。(詳細は総務省消防庁の報道発表参照のこと(https://www.fdma.go.jp/)。