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モンスター級!
最新鋭の空港用化学消防車が仙台空港に導入!
2024年(令和6年)4月9日、仙台空港に導入するローゼンバウアー インターナショナル社(オーストリア)製の高性能空港用化学消防車「PANTHER(パンター)」が導入された。
写真◎仙台国際空港株式会社
最新鋭の空港用化学消防車「パンター」を導入!
仙台国際空港株式会社は空港用化学消防車の老朽化による更新時期を迎えたことから、ローゼンバウアー インターナショナル社(オーストリア、日本国内総代理店 帝国繊維)製の高性能空港用化学消防車「PANTHER(パンター)」を導入した。
仙台空港では現在、4月中旬からの運用開始に向け慣熟訓練を進めており、来春にはもう1台同型車両へ入替えを行う予定となっている。
また今回配備する車両は、ローゼンバウアー インターナショナル社が日本国内へパンターシリーズを納入する200台目の車両であり、それを記念するステッカーが貼付されている。
近年発生する事故や災害の多様化や激甚化に備え、仙台空港はこれからもさらなる安全な空港運営に努めていく。
【SPECIFICATIONS】
車名:ローゼンバウアー
通称名:パンター
全長:11750mm
全幅:3000mm
全高:3700mm
車両総重量:34000kg
総排気量:16.1L
水槽容量:10500L
薬液槽容量:650L
粉末消火薬剤:300kg
メインタレット(※1)放水量:高流量:5200L/min、低流量:3000L/min
メインタレット(※1)射程ストレート放水の場合:高流量:80m以上、低流量:60m以上
※1放水銃