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飛鳥車両特装グループがヨコハマ・モーターセールスをグループ化
飛鳥車両特装グループは11月5日、株式会社ヨコハマ・モーターセールスの全株式を取得したと発表した。
新体制で開発力を強化
飛鳥車両特装グループは11月5日、株式会社ヨコハマ・モーターセールスの全株式を取得してグループ化したことを発表した。
ヨコハマ・モーターセールスは、支援車や指揮車のほか、東京消防庁が現在運用している特殊救急車(スーパーアンビュランス)の艤装を手がけた特装車メーカー。飛鳥特装グループは、飛鳥車体株式会社、飛鳥特装株式会社、アスカテクノス株式会社、日創工業株式会社の4社で構成され、飛鳥車体が消防車両のダブルキャブの内装や改造、飛鳥特装が起震車の開発と販売、日創工業が消防車両の艤装を手がけている。飛鳥特装グループはヨコハマ・モーターセールスをグループに加えることで、製品ラインナップの拡充に加え、ヨコハマ・モーターセールスの持つFRP製作加工・木工等の技術を取り入れることで、開発力の強化を図る。
飛鳥特装グループは、10月31日付でヨコハマ・モーターセールスの全株式を取得。11月1日付でグループ傘下に加えた。ヨコハマ・モーターセールスの代表取締役社長にはグループ各社の代表取締役社長を務める川野順也氏が就任した。前代表取締役の永野文義氏は同社顧問に就任した。