訓練だからといって甘くない土砂災害対応連携訓練<br>駿東伊豆消防本部

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訓練だからといって甘くない土砂災害対応連携訓練
駿東伊豆消防本部

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土砂災害連携訓練 駿東伊豆消防本部
大きな障害物を重機で取り払い、埋没していた車へ近接。最後は人力による障害物除去を行い要救助者救助に取りかかる。
土砂災害連携訓練 駿東伊豆消防本部
ドアの開放では隙間へスコップを差し込んで開口部を作成し、油圧電動工具の先端を入れて開放する方法が採用された。
土砂災害連携訓練 駿東伊豆消防本部
想定訓練を終えて土屋社長から講評を聞く。人命を救う活動をしている隊員相手であることから、あえて辛口の評価が出された。これは、訓練で人命がかかわらないということで甘くしてしまっては意味がないという考えからだ。
土砂災害連携訓練 駿東伊豆消防本部
毎年恒例の重機による「棒倒し」対決。
土砂災害連携訓練 駿東伊豆消防本部
4年目で初の消防チームの勝利となった。訓練の中にこういった娯楽性を持たせることで、重機の取り扱いに慣れ親しむ環境を整えている。これも、重機の危険性を知った建設業協会員がいてこそできるものだ。
土砂災害連携訓練 駿東伊豆消防本部
訓練に参加した消防、警察、国土交通省、建設業、林業の皆さん。
2024年(令和6年)9月25日から26日の2日間、静岡県の駿東伊豆消防本部が主催した「建設業協会・消防機関・警察機関土砂災害対応連携訓練」が実施された。
写真・文◎木本晃彦

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