震災による鉄道車両脱線を想定<br>東京消防庁板橋消防署が複数機関と大規模災害対応訓練

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震災による鉄道車両脱線を想定
東京消防庁板橋消防署が複数機関と大規模災害対応訓練

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トリアージ
救護所にはトリアージスポットを設置し、重傷者から順次救急車へと搬送される。 シートの色は、赤色(生命が危機的でいますぐ治療が必要)、黄色(処置までに数時間の余裕がある)、緑色(生命の危険がなく外来で十分)となる。
指揮隊
現場指揮本部には災害現場の情報が集約され、さらに部隊の増強要請が必要かなど、的確な部隊運用が求められる。
医師
板橋特別救助隊と東京DMATが連携し、列車に挟まれていた要救助者を救出する。
医師
救護所へ搬送された負傷者は医師により適切な処置が施され救急車で病院へと搬送される。
訓練参加者
訓練に参加した関係各機関の皆さん。
消防車
PickUp! 資材搬送車
大規模災害時に活躍する資材搬送車(支援車II型)は、各種災害に対し大量の消防資機材を搬送することを目的とした車両で、コンテナ着脱装置を装備し、出場時に災害の態様に応じたコンテナ(一般救助用、集団災害、危険物、大量送水ポンプなど)を選択して積載することができる後方支援車両。
消防車
新型消防車を発見!
訓練に参加した板橋2小隊の小型水槽付ポンプ車は、運用開始されたばかりの新車でした。
東京消防庁板橋消防署は令和5年8月30日、東武鉄道株式会社などの複数機関と連携した大規模災害対応訓練を実施した。
写真◎編集部

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