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安全運転支援システム
ITS Connect」搭載拡大中!

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モリタが消防車にITS Connectの搭載開始

当社は、2024年度より、ITS Connectを消防車にも搭載できるよう準備を進めております。先般、開催されました「東京国際消防防災展2023」では、ITS Connectを当社ブースでも出展し、本装置を搭載するメリットや、それが消防車にも搭載できるようになることについて、大きな反響がありました。

モリタの救助工作車「インテリジェントアタッカー」
モリタは各消防車においてITS Connectの搭載にオプション対応する。写真は、モリタの救助工作車「インテリジェントアタッカー」。(株式会社モリタ提供)

ITS Connectの「緊急車両存在通知」機能は、緊急走行時、緊急車両の接近を知らせることで、一般車の早期の退避を促すことができます。本装置の搭載により、災害現場までの到着時間の短縮や、緊急走行時の安全性の向上、消防隊員の負担軽減につながることが期待されます。特に消防車は、救急車に比べて車格が大型化する傾向にあるため、一般車の早期の退避による効果は高いと考えます。また、消防車にも搭載が拡大されることで、救急車を含めた緊急車同士が緊急走行時にそれぞれの接近を認識しやすくなるため、消防車と救急車それぞれの活動時における安全性を互いに高めることができます。

より高機能で、かつ安全性を高めた消防車をご提供し、それらが消防隊員の方々にとっての頼れる存在として、これまで以上に安心してお使いいただけることは、その地域住民の方々の安心・安全にもつながっていきます。

これからの社会にとって必要とされる新しい技術を消防車にも取りいれることは、当社に求められる役割だと考えています。

七野修平
 株式会社モリタ
 営業本部
 営業統括部
 企画管理課長
 七野修平
潮来勇二
 株式会社モリタ
 営業本部
 営業統括部
 企画管理課係長
 潮来勇二

後付け車載機の開発でITS Connect普及を推進

ミックウェアが開発したITS connectの後付け車載機。

当社は、ITS Connectの仕様開発時からプロジェクトに参加しており、その過程で培った技術を活用してITS Connectの後付け車載機を開発しました。

この後付け車載機は、ITS Connect推進協議会の仕様に準拠しており、全メーカーのどの車種にも取り付けられることが特徴で、従来のITS Connect機器と同じように使用できます。ディスプレイは4.3インチサイズを採用し、データ受信時に映像と音声で支援情報を提供します。また、警報音は騒音の中でも聞こえやすいシンプルなものを採用しました。

ネットワークセキュリティ対策にも力を入れており、悪用防止にも寄与します。

ITS Connectによる緊急車両存在通知は、将来、自動運転車が安全に走行する際にも有効な手段になります。そのため、救急車や消防車への普及後はトラックやバス等の商用車への搭載、さらには一般車への搭載を進めて行く予定です。この目標は、ITS Connect推進協議会の加盟企業として必要な企業努力だと捉えています。

小柴輝晃
 株式会社
 ミックウェア
 取締役
 常務執行役員
 小柴輝晃
山田剛広
 株式会社
 ミックウェア
 micNexusカンパニー
 経営戦略推進部
 戦略企画室主事
 山田剛広

ITS Connect問い合わせQRコード

お問い合わせ

トヨタ自動車株式会社
E-mail:aq-its-connect@mail.toyota.co.jp

普及が進む安全運転支援システム「ITS Connect」。消防の世界では、緊急走行中の車両の接近を周囲の車へ知らせることができることから、救急車への搭載が拡大。2024年からは、トヨタ救急車およびトヨタ救急車“ハイメディック”に標準搭載され、消防車メーカーでもオプション搭載の開始を予定するなど、その利用はさらなる広がりをみせている。ここでは、ITS Connectと消防車両関連の企業・団体への取材を通じて、同システムがもたらす緊急車両の新時代に迫る。
写真・文◎木本晃彦(特記を除く)

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