
Special
局地的豪雨災害への備え、待ったなし!
川崎市消防局水難救助隊が災害救助訓練を実施
プールに水没した車両の中で生体の要救助者が救助を待つ!
アンダーパスでの水没車両からの救助訓練
ゲリラ豪雨により車が水没、要救助者が閉じ込められた——
そんな想定のなか、水難救助隊が潜水して車内から要救助者を救出する。1本目は陸上から車が見えており、水面移動でアプローチ、潜水して救出するというパターン。一方、2本目は車が目視できないため、隊員は壁沿いに潜水して車を検索、発見したのちに救出するというパターンだ。
要救助者は生体で、空気呼吸器を背負って車内で救出を待つ。訓練中は隊員がひとり、付きっきりで潜水し、要救助者役の安全管理にあたって万全を期した。







1番員「隊長! 要救助者、運転席に男性1名」
隊長「男性1名了解」
1番員「現在、救出活動実施中」
隊長「了解。ドア、窓等、開放されているか?」
1番員「運転席のドア、開放できました!」
隊長「了解、では運転席のドアから救出開始!」
1番員「了解!」


1番員が現場の指揮をとりつつ、活動隊員3名で救出の手順を確認する。もし車にドアロックがかかっている場合は、「ポンチタイプ」と呼ばれる緊急脱出用ハンマーの先端を押し当ててガラスを粉砕する。


1番員「現在、救出活動、継続中!」
隊長「了解」 1番員「隊員2名で救出活動中!」
隊長「了解。潜水開始から1分」 1番員「了解!」


1番員「救出完了!」


「すぐ後ろ!」「この位置!」「残り5m!」
「この位置、消防隊が来た!」「はい、救出完了!」


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送風機と起流装置がうなりを上げ、手漕ぎボートの操船を妨害する!