Special
局地的豪雨災害への備え、待ったなし!
川崎市消防局水難救助隊が災害救助訓練を実施
プールに水没した車両の中で生体の要救助者が救助を待つ!
アンダーパスでの水没車両からの救助訓練
ゲリラ豪雨により車が水没、要救助者が閉じ込められた——
そんな想定のなか、水難救助隊が潜水して車内から要救助者を救出する。1本目は陸上から車が見えており、水面移動でアプローチ、潜水して救出するというパターン。一方、2本目は車が目視できないため、隊員は壁沿いに潜水して車を検索、発見したのちに救出するというパターンだ。
要救助者は生体で、空気呼吸器を背負って車内で救出を待つ。訓練中は隊員がひとり、付きっきりで潜水し、要救助者役の安全管理にあたって万全を期した。
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送風機と起流装置がうなりを上げ、手漕ぎボートの操船を妨害する!