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令和6年能登半島地震における
消防機関等の対応状況(速報値)
発生から2週間が経過した令和6年能登半島地震。消防救助活動について発災当日から10日間の緊急消防援助隊の活動を振り返る。
写真◎総務省消防庁提供
文◎藤田廉太郎(消防庁の災害情報参照)
1月1日16時10分、石川県志賀町で最大震度7を観測した。
同日、相互応援協定に基づき、
金沢市消防局
小松市消防本部
加賀市消防本部
能美市消防本部
白山野々市広域消防本部
が救助活動等を開始した。
同日16時30分、総務省消防庁から緊急消防援助隊の出動要請。該当は以下のとおり。
愛知(統括指揮)
京都(指揮支援)
大阪(指揮支援)
岐阜(県大隊)
愛知(県大隊)
同日18時08分、総務省消防庁から緊急消防援助隊の追加出動要請。該当は以下のとおり。
新潟(指揮支援)
新潟(県大隊)
福井(県大隊)
滋賀(県大隊)
大阪(府大隊)
奈良(県大隊)
同日19時15分、総務省消防庁から緊急消防援助隊の追加出動要請。該当は以下の通り。
群馬(県大隊)
静岡(県大隊)
京都(府大隊)
和歌山(県大隊)
翌1月2日12時56分、先陣を切って救助活動を開始した大隊は、岐阜県大隊。能登町で救助活動を開始。
そこから立て続けに各都府県大隊の救助活動が開始された。
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現在も懸命の救助活動が継続中