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【コラム】トミカで見る総務省消防庁の消防車

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拠点機能形成車
トミカ 総務省消防庁
発動発電機、冷暖房機、簡易トイレ、組立式シャワー、調理器具などを備え、大型エアーテントを積載。

全長約12m、全幅約2.5mで100人規模での宿営が可能な資機材を積載した消防応援活動を支える拠点を形成する車両。また、車両後部荷室部分がせり出して広さ約40㎡の空間を確保し、隊員の休憩所や指揮本部機能を有する。

トミカ 総務省消防庁
トミカのロングタイプとして製品化された拠点機能形成車。スケール感も忠実に再現されている。
トミカ 総務省消防庁
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拡幅部も忠実に再現されている。
トミカ 総務省消防庁
車体を拡張すると畳約24畳分のスペースが広がり、室内はホワイトボードや机等を設置することで作戦本部としての機能も有している。
トミカ 総務省消防庁
トミカショップオリジナルでは、大阪市消防局仕様の拠点機能形成車が販売されていた。
トミカ 総務省消防庁
大阪市消防局の拠点機能形成車。
消防ロボットシステム「スクラムフォース」
トミカ 総務省消防庁
消防ロボットシステム搬送車両。千葉県市原市消防局のみに配置されている。(写真/伊藤久巳)

消防ロボットシステムは、4台のロボット(飛行型偵察・監視ロボット、走行型偵察・監視ロボット、放水砲ロボット、ホース延長ロボット)および指令システムで構成され、1台の車両に積載し出動する。消防隊員が現場に近づけない大規模な火災や特殊な災害において必要となる、ロボット自身が判断して行動する自律技術、ロボットが相互に情報交換し活動する協調連携技術、耐放射熱技術が活用されている。

トミカ 総務省消防庁
消防ロボットシステム全体の名称 「スクラムフォース」。4台のロボットが「力(フォース)」を結集して「スクラム」を組み、ミッションを遂行する姿を表現。消防ロボットシステムを構成する各ロボットの名称、各ロボットの機能、役割を表現。 飛行型偵察・監視ロボット「スカイ・アイ」走行型偵察・監視ロボット「ランド・アイ」放水砲ロボット 「ウォーター・キャノン」ホース延長ロボット「タフ・リーラー」。(写真/伊藤久巳)
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トミカではロングタイプとして製品化されている。
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搭載されている4台のロボットも忠実に再現されている。
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荷台のコンテナ部分も可動する。ロボットは側面の蓋を外すと取り出すことができる。
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写真◎編集部(特記を除く) ※掲載されているトミカには絶版品も含まれています。

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