【消防防災展 連動企画】注目の出展企業レポート!

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【消防防災展 連動企画】注目の出展企業レポート!

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東京サイレン株式会社

筒先を選べるガンタイプノズルなど

個性的な製品を提案

消防機器メーカーの東京サイレンは、今回の「東京国際消防防災展2023」で自社が展開する製品を幅広く紹介。その中から同社が自信をもって提案する個性的な製品をピックアップして紹介しよう!

日本初! ノズルの種類を取り換えられる
ガンタイプが登場

セレクト式ガンタイプ管鎗「TS-4028」は、ガンタイプノズルの筒先を取り換えられる。一般的な噴霧ノズルをスムースノズルや流量可変ノズル、ヤリ型ノズルに変更することが可能だ。状況に合わせた放水を容易に行えるようになる。さまざまな消防隊からヒアリングを重ね、どういったノズルが必要なのかを取りまとめて開発された。また、国内で製造しているためアフターメンテナンスが充実していることと、手の大きさなど日本人の身体的特性に合わせた設計がされていることも特徴に挙げられる。
また、2024年にはノズル形状が追加される予定だ。新たな「スプレッドノズル」は平たく扇状に放水が行えるため、建物や壁などに囲まれた狭隘部に対して効果的に放水を行える。

セレクト式ガンタイプ管鎗
セレクト式ガンタイプ管鎗「TS-4028」のセット一式。来年発売予定の筒先を含めると5種類をラインアップする。さまざまな状況に対応が可能になる。
筒先タイプ
筒先のタイプは「スムースノズル」、「噴霧ノズル」、「流量可変ノズル」、来年発売予定の「スプレッドノズル」、「ヤリ型ノズル」となる。
スプレッドノズル
新たに追加されるノズル形状「スプレッドノズル」で放水する様子。平たく扇状に放水を行える。

エクステンション型
アプリケーターノズル

エクステンション型アプリケーターノズル「TS-4012」は、火点に直接放水したい場合や広範囲に放水したい場合に効果を発揮するノズル。筒先のタイプは「ヤリ型パイプ」と「スプレーヘッド」の2種類がある。ヤリ型パイプは壁や天井、車両のボンネット内などに差し込んで直接放水が可能となる。布団やソファなどでくすぶる火に対しても差し込んで放水することで火種の鎮火に効果を発揮する。
スプレーヘッドは細かい水の粒子で放水できるため、林野火災の延焼防止や、屋内進入時に輻射熱と窒息効果の防止に寄与する。また、酷暑時に隊員に対してシャワーのように使用することで熱中症対策にもなる。

「TS-4012」セット
「TS-4012」のセット一式。2種類の筒先以外に全長約70cmの中間パイプが2本付属する。組み合わせて使用することで状況に応じて長さ調整が可能だ。
TS-4012
付属のバッグに「TS-4012」一式を収納した状態。容易に持ち運びできる。

電動アシスト型ホースカーに
降雪地向けオプション追加

電動アシスト型ホースカー「TS-R120」は、ハンドル支持部にあるスロットルを操作することでアシスト機能が作動する。約8時間で満充電が可能で、約9km/hの速度で約30分間走行できる。8~10本のホースが搭載でき、格納時は車輪を折りたたむタイプだ。このTS-R120に、オプションでチェーンが新発売された。降雪地域でも安心してアシスト機能を発揮できる。

電動アシスト型ホースカー
電動アシスト型ホースカー「TS-R120」。加納式で格納時はハンドルと車輪を折りたたむ。
TS-R120専用チェーン
新たなオプションとして専用チェーンが発売された。容易に着脱が可能だ。
ハンドル支持部
ハンドル支持部の根本横には操作に関するスイッチ類が集約されている。
東京サイレン株式会社

〒110-0004 東京都台東区上野3-17-5
TEL:03-3833-9911 FAX:03-3836-1634
E-mail:sales@tokyo-siren.co.jp 
URL:https://www.tokyo-siren.co.jp

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