トンネルの奥には爆発の危険が!<br>活動は可燃性ガスとの闘いから始まった<br>【国道253号八箇峠トンネル爆発事故】

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トンネルの奥には爆発の危険が!
活動は可燃性ガスとの闘いから始まった
【国道253号八箇峠トンネル爆発事故】

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救いたいけど救えない葛藤を抱えての送風作業
総務省消防庁から派遣された可燃性ガスの専門家が現場指揮本部に詰め、活動の進展に伴う疑問点の解消などに協力した。
進入する隊員らに対し、状況の説明を行う指揮隊。
交替しながら風管延伸作業を続ける。
2ラインの風管は、破損防止のため比較的足場が穏やかな部分に延伸させている。そのため、隊員は瓦礫の上を進行しなければならなかった。
「Aラインを50m延伸し固定する。同時に型枠切羽側の検索活動を実施する」活動方針の伝達は全隊を集結させて、情報の周知徹底を図った。
現場指揮については新潟市消防局の指揮支援隊がサポート。
要救助者発見に伴い、現場に集結した隊員を総動員した救出作戦が展開される。進入を前に、ライフラインとなるガス検知器の作動状況をチェックする隊員ら。
先行して進入した救出隊。30分の時間差をとって、搬送隊が進入を図る。手にはバスケット担架などの搬送用資器材が持たれている。
トンネル内の環境はかなり改善された。坑口付近の足場がフラットなエリアまで救急隊が進入。要救助者収容に備える。
坑口付近の状況。活動が進むにつれ送風機や照明電源車が用意され、広い空地だった坑口正面はご覧のように込み合った状況となった。

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970mより先の人命検索、そして救出

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